GENを開業した理由
はじめまして!
Dog Support GENの鈴木です。
本来はコラムを掲載していくのですが、初回はGENについてお話していきたいと思います。

私が開業した大きな理由は、娘の出産後
”ひとり”で育てている人が多い
多すぎる情報に迷う方がいる
と感じたからです。
これは子育てを通して感じたことですが犬育ても変わらないなあと思います。
娘の子育てを通して悩む立場になったからこそドッグトレーナーとしてできることがあるのでは、
と強く思ったことがきっかけでした。
そこで、GENではこんなことができたらなぁと考えています。
1つずつ説明していきます。
① 飼い主様も知り、学び、理解できる場を作る
犬との生活でまず大切なことは何でしょうか?
GENでは「 飼い主様が犬を理解し、知ること 」だと考えています。
犬とは 生物学上のイヌ であり 目の前のご愛犬 のことを指します。
人の子供もそうですが、ネットなどで目にするものは一般論であって、”我が子”の話ではありません。
そのため飼い主様は”我が子”に合った情報を取捨選択する力が必要です。
そんな、飼い主様自身の”力”をつけることが、GENの1つ目の役割です。
そして犬を学ぶ中で外せないものは トレーニング です。
トレーニングは大きく2つに分かれます。
1.問題行動を改善するもの
2.犬との生活をより豊かにするもの
問題行動の改善は問題によって脅かされた生活を「普通(ゼロ)」にするために行われます。
いわば「マイナスをゼロ」にする作業であり、そこにプラスは生まれません。
イヌとの生活をより豊かに、「プラス(豊か)」にするためには、飼い主様と犬が楽しめたり、お互いを理解しあえるツールが必要です。
そのツールもトレーニングが担っています。
もし現在飼い主様にお困りがあるのなら、プライベートレッスンを通してまず「マイナスをゼロ」に。
飼い主様に心の余裕ができたら、オンラインサロンやグループレッスンを通して学び、
「ゼロをプラス」に。
GENは問題の改善だけでなく、生活をより豊かにする場として
- 犬を知り、学習の仕組みを知っている
- なぜその行動をするのか、理論的に理解することができる
- 愛犬のことを宇宙一理解している
そんな飼い主様を生み出していきたいと考えています。
共に悩み、共に取り組み、共に「できた!」と喜びましょう!
② 飼い主様同士のコミュニティを作る
子育てや犬育ては、
「うちもそうだよ」と共感してくれること。
「こうしていきましょう」と導いてくれること。
2つが必要だと思いますが、犬に限っては前者がなかなかありません。
私が伝えられることはもちろんありますが
「飼い主さん同士だからこそ」理解しあえることもたくさんあります。
”飼い主様同士が気軽に交流できる場を作ろう”
そう考え、GENはオンラインサロンという形で
飼い主様同士のコミュニケーションを大切にし、共に学ぶ場を提供します。
③ プロを身近に感じてもらう
犬業界に限らず、【 餅は餅屋 】です。
犬なら、
トレーナーが犬の美容と健康について言及するのではなく
獣医さんが犬のトレーニングの話をするのではなく
トリマーさんが犬の病気の診断をするのではない
子供なら、
保育士さんが子供の美容の話をするのではなく
小児科医が子供の保育の話をするのではなく
美容師さんが病気の診断をするのではない
人の立場に置き換えると おかしいな と感じる内容でも
犬ではまかり通っていることがたくさんあります。
繰り返しますが、情報が溢れかえっている現代です。
”プロはその道に人生をかけている人”
だからこそ、
「不安ならすぐに然るべきプロを頼り、不安を解消してもらう」
ということが自然で、当たり前であるべきだと思います。
飼い主様自身が選択し、見極め、情報を取りに行ってほしいと願っています。
この人だ!というプロにお願いをすることが、不安解消への一番の近道です。
ただ、トレーナーの職業1つとっても、1人1人が強みにしていることは違います。
GENにも得手不得手はあります。
必要ならば他の然るべきプロを紹介することが私の役割で
「飼い主様が相談しやすいプロ」を目指すことが私の目標です。
“ 私と話すことで、飼い主様の世界が広がるきっかけになれば。”
”「この子のために何かしてあげたい」という気持ちを応援したい。”
そういった理由から、30分の相談は無料でお受けをしています。
が、必ずしもGENを利用する必要はありません。
お気軽になんでもお話しくださいね。
苦労したら”良い飼い主”なのか?
犬育てを、子育てを「 楽 」にすることは悪なのか?
そんなことはありません。
どうしよう?と悩んだ今がタイミングです。
GENを通して「我が子」を知っていきましょう。
GENにご縁を持っていただいた飼い主様。
皆様にお会いできることを心待ちにしています。
2023.4.10
Dog Support GEN 鈴木裕紀歩